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夜が幸いであるために

初台のGallery Zaroffさんのグループ展に参加します。
去年に引き続き2回目のザロフさんです。
去年は搬入の次の日から猫の具合がわるくなりました。
あの晩のこともよく覚えている。
悲しそうな顔の猫と無神経な自分と。
あれから、越えるのがつらい夜もあったなあ。
今回の「夜が幸いであるために」というタイトルがとても好きです。
祈るような気持ちが入っているから。
搬入した今夜、あの日と同じバスに乗り、あの日から続く紐をスルスルと巻き上げながら帰ってきました。

私は小さな15センチメートル程のペーパードールを3点作りました。
夜が幸いであるために作りました。
どうぞよろしくお願いします。

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猫たま展

猫たま 展

10月6日[土]〜10月29日[月]★火水休館
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00

[Artists]
相場るい児
清葉
佐久間友香 ※会期途中より参加
日野まき

■入場料:500円
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11map
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み中華屋「川湘府」の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。

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去年の夏、猫のちーこが死んでしまった。
ペットなんて言葉は私の中にはなくて、小さな家族だった。
ぽっかりと穴が開くとはこういうことかと、思いながらよく泣いた。

迷子札というものが明治、大正時代にあって、子供が迷子になった時のために首からぶら下げたり、帯に付けたりしていた。
その中には、はぎれでこしらえた押絵の犬や猫や童子の形をしたものがあった。
それらを見た時に、あの世に行く猫に持たせたら、また会えるかなあと思ったのだ。

そして迷子札と猫の遺髪入れを作りました。
ひとがたは猫と一緒に焼いてもらう迷子札。
ねこがたは残された人が持っている遺髪入れ。

どうぞ浅草橋まで見にいらしてくださいませ。

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8月の展示

さよならバブーシュカ展

お世話になったバブーシュカさんが閉店することになり、最後の展示に参加させて頂いてます。
私は小さなペーパードールが一点のみですが、すごい数の作家さんが参加しているので見ごたえがあると思います。
お客さんにも作家さんたちにも愛されていた場所なのだなあとしみじみ思います。
どうぞぜひお立ち寄りください。
8/19㈰まで開催中です。 最終日は20時閉店となります。 水曜定休日

バブーシュカ 世田谷区北沢2-1-1ツバサマンション 下北沢駅 南西口3分 12:00~20:00*水休*ラストオーダー19:30*

鳥の声/鳥の入ル風景

こちらはパラボリカ・ビスで開催中です。
鳥をテーマにした作品が並びます。
私は新作1点、旧作2点展示させてもらってます。
遅くなってしまったけれど、どうぞ宜しくお願い致します。


鳥の声/鳥の入ル風景(とりのいるふうけい)
2018年7月20日[金]〜8月26日[日] ★火・水休館
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11
電話:03-5835-1180

アクセス:
「浅草橋」駅JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分
駅から:江戸通りを浅草方面に進み中華屋「川湘府」の角を右折。2本目の道を左、1本目の道を右に入る。

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